髪のペーハーバランス気にしてますか?
ペーハーバランスの異常
美容室で、パーマやカラー、縮毛矯正などを行う際に使う薬剤は髪のペーハーバランスを崩す原因となることがあります。数か月に1回程度であれば、問題は無いものの、美容室に通う頻度が高い人ほどその傾向が強いと言われています。
美容室に頻繁に通っていない場合でも、自宅で使用している、シャンプーやトリートメントが頭皮に合っていない場合もその原因となりますので、自分の頭皮に合ったものを選ぶことが大切です。
また、睡眠不足や病気、ストレスやその他の病気なども、ペーハーバランスを崩す原因の一つです。
アルカリ性と弱酸性の髪への影響
髪にとって一番よいペーハーバランスは「弱酸性」の状態です。
髪の毛がアルカリ性に傾いた場合は、キューティクル(毛小皮)が傷つきやすい状態となり、コルテックス(毛皮質)も溶け出しやすくなってしまいます。
汗をかくと、アルカリ性に傾いていきますが、人間の身体はそれを防ぐために賛成の脂を出すようになっています。
ただ、この脂も酸化してしまうと過酸化脂質に変化し、頭皮にダメージを与えることになってしまいます。
これは、抜け毛やかゆみの原因となりますので、清潔に保つ必要があります。
また、美容室などでカラー剤を使用した場合などにも、髪の毛はアルカリ性に傾いていきますが、美容室の場合はすぐにシャンプーされるので、放置してダメージが増えるということは少ないものの、シャンプーをしても流し切れていない部分もあり、結果的にキューティクルが開いた状態となり、髪の栄養となるたんぱく質などが流れ出てしまいます。
他にも、ドライヤーの熱による影響も考えられるでしょう。
髪を乾かすと、毛髪が縮みますが、また家に帰ってからお風呂に入ってもう一度ドライヤーで乾かす…といったサイクルによって毛髪が膨らんだり縮んだりすることで、髪へのダメージが進行します。
そのような意味でも、毛髪を弱酸性に近づける自分の毛髪に適したシャンプー・トリートメントを使用することが大切と言えます。
ペーハーについて
ペーハー(PH)とは、酸性かアルカリ性かを判断する数値の単位です。
頭皮に最もよいとされているのが5PH前後(弱酸性)です。
頭皮を5PH(弱酸性)の水溶液に漬けたときが最も引き締まり、
強固になり弾力も出てきます。
異常の原因
なぜ、美容院での施術がアルカリ性に傾く原因になるかというと、美容院で使われている薬剤の多くは、薬液を浸透させやすくする為にアルカリ性の成分を多く使用しているからです。
体質によっては、汗をかきやすくて頭皮が脂でベトつきやすい方や、乾燥肌の方もアルカリ性になりやすい傾向があります。
美容院での施術に限った事ではありませんが、髪にツヤやハリが感じられなくなったという方は一度、ご自身が使用されているシャンプーが弱酸性のものかどうかを確認することをお勧めします。
弱酸性のシャンプーやトリートメントの使用を続けていれば、頭皮環境を弱酸性に改善していくことが可能です。
シャンプーやトリートメントで髪を弱酸性へ
弱酸性のシャンプーやトリートメントをご家庭で使用することを続けていれば、頭皮環境にあるアルカリ性の物質を取り除く事ができます。そうすることで、髪のツヤ、ハリが取り戻され、抜け毛や枝毛も減っていきます。
シャンプーをする際は、頭皮以外にも顔にシャンプーが付く事がありますが、そのような場合にはお顔にも少なからず影響します。シャンプーを変えることで、お顔への影響も改善されますので、シャンプーを変えることでニキビが改善されることもあります。
肌の健康は、ニキビだけではなく美白にも繋がり毛穴も小さくなっていきます。他にも、眉が濃くなり表情もより健康的で明るくなっていくことでしょう。
ナルヘアーが20年かけて開発したシャンプーとトリートメントによって、あなたのペーハーバランスを整え、弱酸性の頭皮環境にしていき、健康な毛髪をサポート致します。